基本情報技術者講座
★ 猫本 1-03 CPU(その1) ★
基本情報技術者 平成28年度春期 問9
PCのクロック周波数に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | CPUのクロック周波数と,主記憶を接続するシステムバスのクロック周波数は同一でなくてもよい。 |
イ | CPUのクロック周波数の逆数が,1秒間に実行できる命令数を表す。 |
ウ | CPUのクロック周波数を2倍にすると,システム全体としての実行性能も2倍になる。 |
エ | 使用しているCPUの種類とクロック周波数が等しければ,2種類のPCのプログラム実行性能は同等になる。 |
解説
ア | CPUのクロック周波数と,主記憶を接続するシステムバスのクロック周波数は同一でなくてもよい。(システムバスは,CPUと主記憶などの各装置を結ぶ経路)(正解) |
イ | 1命令の実行に必要なクロック数が異なるため,周波数の逆数が命令数にはならない。 |
ウ | CPU以外に,主記憶や磁気ディスクなどの性能にも影響されるため,システム全体としての実行性能は2倍にはならない。 |
エ | CPU以外に,主記憶や磁気ディスクなどの性能にも影響されるため,プログラム実行性能は同等にはならない。 |
解答
ア