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基本情報技術者講座

★ 猫本 4-07 データの探索(その2) ★

基本情報技術者 平成30年度春期 問7

表探索におけるハッシュ法の特徴はどれか。

ア  2分木を用いる方法の一種である。
イ  格納場所の衝突が発生しない方法である。
ウ  キーの関数値によって格納場所を決める。
エ  探索に要する時間は表全体の大きさにほぼ比例する。

解説

ア  2分探索法の特徴
イ  格納場所の衝突が発生する場合がある
ウ  キーの関数値によって格納場所を決める。(正解)
エ  探索に要する時間は表全体の大きさに関わらず一定である

解答

基本情報技術者 令和元年度秋期 問10

10進法で5桁のa1a2a3a4a5をハッシュ法を用いて配列に格納したい。ハッシュ関数を mod(a1+a2+a3+a4+a5,13) とし,求めたハッシュ値に対応する位置の配列要素に格納する場合,54321は次の配列のどの位置に入るか。ここで,mod(x,13) は,xを13で割った余りとする。

ア  1
イ  2
ウ  7
エ  11

解説

mod(5+4+3+2+1,13)=mod(15,13)

15を13で割った余りが2なので,イである。

解答