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ITパスポート講座

★ 猫本 1-06 入出力インタフェース(その3) ★

ITパスポート 令和元年度秋期 問31

RFIDの活用によって可能となる事柄として,適切なものはどれか。

ア  移動しているタクシーの現在位置をリアルタイムで把握する。
イ  インターネット販売などで情報を暗号化して通信の安全性を確保する。
ウ  入館時に指紋や虹彩といった身体的特徴を識別して個人を認証する。
エ  本の貸出時や返却の際に複数の本を一度にまとめて処理する。

解説

(頭の準備体操)

RFID(Radio Frequency IDentification):ICタグ。ICチップと小型アンテナを埋め込んだ荷札


ア  「GPS(Global Positioning System)」の活用によって可能となる事柄
イ  「SSL/TLS」の活用によって可能となる事柄
ウ  「バイオメトリクス認証」の活用によって可能となる事柄
エ  「RFID(Radio Frequency IDentification)」の活用によって可能となる事柄(正解)

解答

ITパスポート 平成29年度春期 問22

ICタグを使用した機能の事例として,適切なものはどれか。

ア  POSレジにおけるバーコードの読取り
イ  遠隔医療システムの画像配信
ウ  カーナビゲーションシステムにおける現在地の把握
エ  図書館の盗難防止ゲートでの持出しの監視

解説

(頭の準備体操)

RFID(Radio Frequency IDentification):ICタグ。ICチップと小型アンテナを埋め込んだ荷札


ア  「バーコード」を使用した機能の事例
イ  「5G」などのネットワークを使用した機能の事例
ウ  「GPS(Global Positioning System)」を使用した機能の事例
エ  「ICタグ」を使用した機能の事例(正解)

解答

ITパスポート 平成31年度春期 問93

NFCに準拠した無線通信方式を利用したものはどれか。

ア  ETC車載器との無線通信
イ  エアコンのリモートコントロール
ウ  カーナビの位置計測
エ  交通系のIC乗車券による改札

解説

(頭の準備体操)

NFC(Near Field Communication:近距離無線通信):RFIDの国際規格


ア  「DSRC」を利用したもの
イ  「赤外線」を利用したもの
ウ  「GPS(Global Positioning System)」を利用したもの
エ  「NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)」を利用したもの(正解)

解答

ITパスポート 平成30年度秋期 問66

NFCに関する記述として,適切なものはどれか。

ア  10cm程度の近距離での通信を行うものであり,ICカードやICタグのデータの読み書きに利用されている。
イ  数十mのエリアで通信を行うことができ,無線LANに利用されている。
ウ  赤外線を利用して通信を行うものであり,携帯電話のデータ交換などに利用されている。
エ  複数の人工衛星からの電波を受信することができ,カーナビの位置計測に利用されている。

解説

(頭の準備体操)

NFC(Near Field Communication:近距離無線通信):RFIDの国際規格


ア  NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)(正解)
イ  Wi-Fi
ウ  IrDA
エ  GPS(Global Positioning System)

解答

ITパスポート 平成28年度秋期 問90

次のうち,通信可能な最大距離が最も短いものはどれか。

ア  Bluetooth
イ  IrDA
ウ  NFC
エ  Wi-Fi

解説

(頭の準備体操)

NFC(Near Field Communication:近距離無線通信):RFIDの国際規格


「10cm程度の近距離での通信を行うものであり,ICカードやICタグのデータの読み書きに利用されている。」(IP30.2.66)

よって,ウである。

解答

ITパスポート 平成28年度春期 問99

インタフェースの規格①~④のうち,接続ケーブルなどによる物理的な接続を必要としない規格だけを全て挙げたものはどれか。

① Bluetooth

② IEEE1394

③ IrDA

④ USB3.0

ア  ①,②
イ  ①,③
ウ  ②,③
エ  ③,④

解説

(頭の準備体操)

Bluetooth:2.4GHz帯の電波を利用した無線通信

IrDA:赤外線を利用した無線通信


①  2.4GHz帯の電波を利用した無線通信
②  有線通信。データ転送の速いUSB(USB3.0)が登場して姿が見られなくなった。
③  赤外線を利用した無線通信
④  有線通信

解答

ITパスポート 令和4年度 問92

IoTエリアネットワークの通信などに利用されるBLEは,Bluetooth4.0で追加された仕様である。BLEに関する記述のうち,適切なものはどれか。

ア  Wi-Fiのアクセスポイントとも通信ができるようになった。
イ  一般的なボタン電池で,半年から数年間の連続動作が可能なほどに低消費電力である。
ウ  従来の規格であるBluetooth3.0以前と互換性がある。
エ  デバイスとの通信には,赤外線も使用できる。

解説

(頭の準備体操)

BLE(Bluetooth Low Energy):Bluetoothの通信方式の一つ。IoTで用いられる無線通信技術であり,低消費電力で長時間動作する。


ア  Wi-Fiのアクセスポイントとは通信ができない
イ  一般的なボタン電池で,半年から数年間の連続動作が可能なほどに低消費電力である。(正解)
ウ  従来の規格であるBluetooth3.0以前と互換性がない
エ  デバイスとの通信には,赤外線は使用できない

解答