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ITパスポート講座

★ 猫本 5-05 利用者認証(その3) ★

ITパスポート 令和3年度 問69

バイオメトリクス認証における認証精度に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

バイオメトリクス認証において,誤って本人を拒否する確率を本人拒否率といい,誤って他人を受け入れる確率を他人受入率という。また,認証の装置又はアルゴリズムが生体情報を認識できない割合を未対応率という。

認証精度の設定において,【 a 】が低くなるように設定すると利便性が高まり,【 b 】が低くなるように設定すると安全性が高まる。

解説

(頭の準備体操)

本人拒否率:誤って本人を拒否する確率

他人受入率:誤って他人を受け入れる確率


認証精度の設定において,【本人拒否率】が低くなるように設定すると利便性が高まり,【他人受入率】が低くなるように設定すると安全性が高まる。

よって,ウである。

解答

ITパスポート 令和2年度 問66

バイオメトリクス認証で利用する身体的特徴に関する次の記述中のa,bに入れる字句の適切な組合せはどれか。

バイオメトリクス認証における本人の身体的特徴としては,【 a 】が難しく,【 b 】が小さいものが優れている。

解説

(頭の準備体操)

バイオメトリクス認証

・身体的特徴:指紋認証,顔認証,声紋認証,静脈パターンを利用した掌(てのひら)認証,瞳の虹彩(こうさい)認証,など

・行動的特徴:署名の字体,署名時の書き順や筆圧,筆跡,キーストローク,など


バイオメトリクス認証における本人の身体的特徴としては,【偽造】が難しく,【経年変化】が小さいものが優れている。

よって,アである。

解答