ITパスポート講座
★ 猫本 9-05 労働関連・取引関連法規(その5) ★
ITパスポート 令和元年度秋期 問6
行政機関の保有する資料について,開示を請求する権利とその手続などについて定めた法律はどれか。
ア | 公益通報者保護法 |
イ | 個人情報保護法 |
ウ | 情報公開法 |
エ | 不正アクセス禁止法 |
解説
(頭の準備体操)
情報公開法:行政が保有する資料について,原則公開を義務付けた法律
ア | 所属する組織や派遣先企業などの重大な犯罪行為を知り,公益のために内部告発した労働者が,解雇などの不利益な扱いを受けないように保護する法律 |
イ | 個人情報の不適切な取扱いによって,個人の権利利益が侵害されないようにすることを目的とした法律 |
ウ | 行政が保有する資料について,原則公開を義務付けた法律(正解) |
エ | ネットワークに接続され,かつアクセス制限機能をもつコンピュータに対して,不正なアクセスを禁止する法律 |
解答
ウ
ITパスポート 令和4年度 問13
情報公開法に基づいて公開請求することができる文書として,適切なものはどれか。
ア | 国会などの立法機関が作成,保有する立法文書 |
イ | 最高裁判所などの司法機関が作成,保有する司法文書 |
ウ | 証券取引所に上場している企業が作成,保有する社内文書 |
エ | 総務省などの行政機関が作成,保有する行政文書 |
解説
(頭の準備体操)
情報公開法:行政が保有する資料について,原則公開を義務付けた法律
よって,エである。
解答
エ
ITパスポート 平成28年度春期 問4
健全な資本市場の維持や投資家の保護を目的として,適切な情報開示のために整備されたものはどれか。
ア | クーリングオフ制度 |
イ | 製造物責任法 |
ウ | 内部統制報告制度 |
エ | 不正アクセス禁止法 |
解説
(頭の準備体操)
内部統制報告制度:内部統制が有効に機能していることを,経営者自らが評価し,適切な情報開示を義務づけた制度
ア | 「いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも,契約を再考できるようにし,一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり,契約を解除したりできる制度」(独立行政法人 国民生活センターHP) |
イ | 製造物の欠陥が原因で,人の生命や身体などに係る被害が生じた場合は,過失の有無に関わらず製造業者などの損害賠償の責任について定めた法律 |
ウ | 内部統制が有効に機能していることを,経営者自らが評価し,適切な情報開示を義務づけた制度(正解) |
エ | ネットワークに接続され,かつアクセス制限機能をもつコンピュータに対して,不正なアクセスを禁止する法律 |
解答
ウ